2011年5月17日火曜日

第178回東海病院管理学研究会のご案内

第178回東海病院管理学研究会

今後の災害医療救護について
-東日本大震災の経験から-


東日本大震災の発生により、東南海沖大震災が現実味をおびて我々に覆いかぶさってきました。 東日本大震災の救護医療活動でまだ先の見えないところもあります。しかし、今回の大震災の教訓を生かしハード・ソフト両面の体制整備を図り東南海沖大震災に備えることが重要です。災害医療救護活動では、現地で活動する医療班、そして被災地に急行する救護班、後方で支援する医療活動など協力体制なくしては成り立たちません。本企画では、震災直後から現在まで継続されている災害医療救護活動を理解し、災害時の医療活動の中でも初動活動を中心とした報告により、災害医療救護活動を具体的に振り返っていただくよう依頼しました。

I. 話題提供
「救護班のマネージメントの立場から」
石川 清(名古屋第二赤十字病院 院長)

「救護班の主事の役割と課題、および薬剤師の役割」
黒野 康正(名古屋第一赤十字病院 救急薬剤係長)

「救護班看護師の活動の実際と課題」
寺西 美佐絵(名古屋第二赤十字病院 看護副部長)

「日本赤十字社愛知県支部における救護員の教育について」
菊池 勇人(日本赤十字社愛知県支部 事業係長)

II. 総合討論

司 会: 奥村 潤子(日本赤十字豊田看護大学 教授)
     杉浦 美佐子( 日本赤十字豊田看護大学 教授)
日 時: 平成23年6 月16日(木)15:00~17:00
場 所: 名古屋市立大学病院 病棟・中央診療棟3階大ホール
(地下鉄桜通線「桜山」下車すぐ)
参加費: 個人・団体会員無料、会員外 2,000 円(当日受付にてお支払いください)

『個人会員』以外の方が参加を希望される場合は、ウェブページ(http://tokaiha.umin.jp/)・FAX・ハガキ・電子メールのいずれかで、①所属施設・部署名、②参加者氏名、③連絡先(TEL・FAX 番号 メールアドレス)を、下記事務局までご連絡ください(登録完了のご案内はいたしませんが、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後5日以内にご連絡いたします。ご了承ください)。