2022年1月26日水曜日

第218回研究会のご案内

第218回東海病院管理学研究会のご案内

看護の力を引き出すデザインの発想
-病院の情報、機器、建築の改善-


 目まぐるしく変化し続ける医療の現場において、看護業務効率化の推進は、労働環境の改善とともに安全で質の高い医療と看護の実践につながる。例えばスタッフステーション内の情報整理、看護作業に用いる機器などの改善、あるいは看護体制と病棟平面の関係追求においては、情報、機器、建築分野のデザイナーが大きな役割を果たしている。業務改善の場面で、デザイナーが解決の糸口を探る事例を話題として、デザインの発想を通じて病院環境を整え、看護の力を引き出すための方法を議論する。

趣旨説明
   鈴木賢一(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)

講演1「働きやすくを考えた、看護の現場での情報改善」
   島津勝弘(島津環境グラフィックス/アートディレクター)

講演2「病棟の個室化と看護方式」
   室殿一哉(佐藤総合計画 Tサークル 医療・福祉担当/建築家)

講演3「看護ケアとデザインをつなぐ」
   吉岡純希(NODE MEDICAL/看護師)

司 会: 鈴木賢一(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)
日 時: 令和4年2月26日(土) 13時30分〜17時(受付開始13時)
場 所: オンライン開催とします(2月10日変更)名古屋市立大学北千種キャンパス大講堂
  (名古屋市千種区北千種2丁目1−10 *市大病院ではありません
*状況によりオンライン開催となる可能性があります。本会ウェブページ及びPeatixからご案内いたします。

参加費: 東海病院管理学研究会無料、その他 2,000円

参加登録が必要です。https://tokaiha218.peatix.comから、Peatixをご利用のうえ2月25日(金)までにお申し込みください。登録が困難な場合は、事務局までご相談ください。チケットは完売後に、再発売することもあります。オンライン参加の方法は、Peatixからお申込後にご案内いたします(2月10日追記)。

また、オンライン開催となる場合においては、お申込が遅い方より一方向配信による参加をお願いする場合もありますので、予めご了承ください。