2016年11月14日月曜日

第200回研究会のご案内

第200回 東海病院管理学研究会ご案内
事前参加申し込みはこちら(11月30日まで)

医療を支えるアートマネジメントの必要性


 医療や福祉の現場にアートを取り入れ、患者の不安を和らげ治療に生かす取り組みが広がっている。快適な環境づくりだけでなく、医療スタッフの職場環境の向上にも寄与する効果も期待される。欧米諸国では歴史的に患者支援組織がアートマネジメントを担い現場を支えてきた。一方我が国では、アートを支える仕組みは必ずしも確立しておらず、NPOや芸術系大学が部分的に関わっているのが現状である。本研究会では、英国の状況、日本での先端的な取組みの事例を学ぶことで、今後の医療現場におけるアートマネジメントについて考える。

Ⅰ. 講演
「患者家族と病院環境」
 阿部順子(椙山女学園大学)
「英国の病院におけるアートマネジメント」
 高野慎吾(名古屋市立大学)
「むすんで ひらく 病院のアート」
 室野愛子(耳原総合病院)
「病院アートディレクターの役割」
 森合音(NPOアーツプロジェクト)
「医療環境・療養環境とアートマネジメント」
 篠原佳則 (NPO子ども健康フォーラム)

Ⅱ. 意見交換

進 行:鈴木賢一(名古屋市立大学)
日 時:平成28年12月3日(土)13:30〜17:00(13:00受付開始)
                      *終了後懇親会を予定しております
場 所:椙山女学園大学 生活科学部棟B-110
            名古屋市千種区星が丘元町17-3(地下鉄東山線「星が丘」6番出口 徒歩5分)
参加費:個人・団体会員無料、会員外2,000円

事前参加申し込みはこちら(11月30日まで)

2016年10月11日火曜日

第199回研究会のご案内

第199回 東海病院管理学研究会ご案内
事前参加申し込みはこちら(11月1日まで)

病院情報システムにおける最近の話題
― 中小病院への普及と大病院での発展を求めて ―


 日本における病院情報のシステム化は1970年代の部門システム導入期から始まり、現在では第4世代(地域医療連携ネットワーク展開期)に至ったと言われている。JAHIS(保健医療福祉情報システム工業会)の調査では、電子カルテの導入率は900床以上の病院で91%、400床以上の病院では70.1%となっている。しかし病院全体の導入率は27%に過ぎない。今後の電子カルテの問題は、①中小規模の病院への普及と②400床以上の病院の電子カルテをどのように発展させるかであろう。今回の研究会ではこの2つの問題について、事例を紹介しながら、皆様と活発に議論したいと思います。電子カルテの導入・更新を計画している施設の方の参加を期待しています。

Ⅰ. 講演
「当院の電子カルテ導入の準備と今後の課題」
  飯田 邦彦(医療法人 尚徳会 ヨナハ総合病院 副院長)
「診療記録文書統合管理システム(DACS)の導入効果」
  加藤 彰裕(社会医療法人 宏潤会 大同病院 事務局部長)
「ネットワーク化される電子カルテ~Web型カルテ導入の経験~」
  佐藤智太郎(国立病院機構 名古屋医療センター 医療情報管理部長)

Ⅱ. 総合討論

司 会:村田幸則(藤田保健衛生大学)、宮治眞(名古屋市立大学)
日 時:平成28年11月5日(土)午後2~4時50分(1:30受付開始)
場 所:愛知大学 名古屋キャンパス 講義棟8階 L808教室
名古屋市中村区平池町4-60-6(名古屋駅 徒歩10分、ささしまライブ駅すぐ)
参加費:個人・団体会員無料、会員外2,000円

事前参加申し込みはこちら(11月1日まで)

2016年6月15日水曜日

第198回研究会のご案内

第198回東海病院管理学研究会/日本医療・病院管理学会347回例会
シンポジウム・祝賀会へ参加を希望される場合はこちらからお申し込み下さい(7月11日まで)。


東海病院管理学研究会 創立50周年記念シンポジウム

病院管理学の新たな展開

―国民の求める健康社会の実現を求めて―


 近年の医療とケアの質への関心の高まりを受けて、QOLに焦点をおいた緩和ケアへの期待が高まっています。米国では、早期緩和ケアの導入を行うことにより再入院が減っているという数々のエビデンスが学術的に発表されてきています。また医療費の削減のための国策として、緩和ケアは政策上非常に大きな注目を集めています。今回は、米国において緩和ケアの実践をされている朝倉由紀博士(コロラド大学病院・がん看護CNS)に、日米間での緩和ケアや医療制度の違いを紹介いただきながら、今後の日本の高齢化社会を支えていくための方向性を考えていきたいと思います。


シンポジスト
筧 淳夫 (日本医療・病院管理学会 理事長)
大道 久     (日本大学 名誉教授)
山口 育子   (NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
谷口 元     (名古屋大学 名誉教授・東海病院管理学研究会 監査)
勝山 貴美子 (横浜市立大学 教授・東海病院管理学研究会 幹事)
山内 一信   (東員病院 院長・東海病院管理学研究会 会長)

座 長:白鳥 義宗(名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター 教授)
          村田 幸則(藤田保健衛生大学 医療科学部 助教)

日 時: 平成28年7月16日(土) 午後3時〜5時30分(受付開始 午後2時30分~)

会 場: ANAクラウンプラザ グランコート名古屋  ザ・グランコート(7階)
              名古屋市中区金山町1-1-1(JR・名鉄・地下鉄 金山駅 南口 徒歩1分)

参加費:本会個人、団体会員ならびに日本医療・病院管理学会員 無料、会員外2,000円

東海病院管理学研究会 50周年記念祝賀会


日 時:平成28年7月16日(土)午後6時〜8時

場 所:ANAクラウンプラザ グランコート名古屋 ローズルーム(5階)

参加費:3,000円(会員・会員外問わず)*当日受付にてお支払いください


シンポジウム・祝賀会へ参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・ハガキのいずれかで、(1)所属施設・部署名、(2)参加者氏名、(3)連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、7月11日迄に事務局へご連絡ください。(登録完了のご連絡は原則いたしません。ご了承ください。)

2016年1月21日木曜日

第197回研究会の案内

第197回東海病院管理学研究会
参加を希望される場合はこちらからお申し込み下さい。
事前申し込みは終了いたしました。当日受付いたします。


米国の緩和ケアと日本への示唆


 近年の医療とケアの質への関心の高まりを受けて、QOLに焦点をおいた緩和ケアへの期待が高まっています。米国では、早期緩和ケアの導入を行うことにより再入院が減っているという数々のエビデンスが学術的に発表されてきています。また医療費の削減のための国策として、緩和ケアは政策上非常に大きな注目を集めています。今回は、米国において緩和ケアの実践をされている朝倉由紀博士(コロラド大学病院・がん看護CNS)に、日米間での緩和ケアや医療制度の違いを紹介いただきながら、今後の日本の高齢化社会を支えていくための方向性を考えていきたいと思います。


講演
米国の緩和ケアの実際
 朝倉 由紀(人間環境大学大学院 看護学研究科)

指定発言
 佐藤  労(藤田保健衛生大学 医学部 倫理学)
 福田由紀子(人間環境大学 看護学部)

討議

司 会: 杉浦美佐子(椙山女学園大学 看護学部)、藤原奈佳子(人間環境大学 看護学部)

日 時: 平成28年2月13日(土) 午後2時〜4時30分(受付開始 午後1時30分~)

会 場: 椙山女学園大学看護学部棟202教室(星が丘キャンパス)
名古屋市千種区星が丘元町17番3号 
地下鉄東山線星ヶ丘駅 6出口を左へ(途中、星が丘テラスイーストを4 階へ、Hogaraka横を経由すると便利です)、星ヶ丘自動車学校前の道を左折し、道路左脇のエスカレーターにてキャンパスへご入構下さい。看護学部棟入口は左前方です。
参加費:個人・団体会員無料、会員外2,000円

事前申し込みは終了いたしました。当日受付いたします。
参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・ハガキのいずれかで、(1)所属施設・部署名、(2)参加者氏名、(3)連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、2月10日迄に事務局へご連絡ください。(Webページからのお申し込み以外については、登録完了のご連絡はいたしません。ただし、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後2日以内にご連絡致します。ご了承ください。)