事前参加申し込みはこちら(11月30日まで)
医療を支えるアートマネジメントの必要性
医療や福祉の現場にアートを取り入れ、患者の不安を和らげ治療に生かす取り組みが広がっている。快適な環境づくりだけでなく、医療スタッフの職場環境の向上にも寄与する効果も期待される。欧米諸国では歴史的に患者支援組織がアートマネジメントを担い現場を支えてきた。一方我が国では、アートを支える仕組みは必ずしも確立しておらず、NPOや芸術系大学が部分的に関わっているのが現状である。本研究会では、英国の状況、日本での先端的な取組みの事例を学ぶことで、今後の医療現場におけるアートマネジメントについて考える。
Ⅰ. 講演
「患者家族と病院環境」
阿部順子(椙山女学園大学)
「英国の病院におけるアートマネジメント」
高野慎吾(名古屋市立大学)
「むすんで ひらく 病院のアート」
室野愛子(耳原総合病院)
「病院アートディレクターの役割」
森合音(NPOアーツプロジェクト)
「医療環境・療養環境とアートマネジメント」
篠原佳則 (NPO子ども健康フォーラム)
進 行:鈴木賢一(名古屋市立大学)
日 時:平成28年12月3日(土)13:30〜17:00(13:00受付開始)
*終了後懇親会を予定しております
場 所:椙山女学園大学 生活科学部棟B-110
名古屋市千種区星が丘元町17-3(地下鉄東山線「星が丘」6番出口 徒歩5分)
参加費:個人・団体会員無料、会員外2,000円
事前参加申し込みはこちら(11月30日まで)