2018年6月6日水曜日

第206回研究会のご案内

第206回東海病院管理学研究会
(日本医療・病院管理学会第367回例会)のご案内
事前参加申し込みはこちら(7月3日まで)

医療技術評価の理解と展望


C型肝炎治療薬や抗がん剤など超高額な薬剤の登場により、「このままでは、医療財政がもたない」という意見が医療者や一般の人達にも共有されました。実際、さまざまな特例措置によって、高額薬剤の価格は次々に引き下げられました。しかし、画期的な医薬品や医療技術の開発を促進しつつ、公的医療保険制度を将来にわたって維持していくためには、単に価格を下げるような政策ではなく、「お金」と「効き目」の双方のバランスを考える医療技術評価が必須です。本研究会では、医療技術評価の考え方の基礎とその医療制度への反映の仕方について、国内外の動きとともに解説していただき、皆様と議論したいと思います。

Ⅰ. 講演
 1. 費用効果分析の基礎と費用対効果評価の試行的導入について
 小林  慎(クレコンメディカルアセスメント株式会社)
 2. 諸外国の状況と日本への示唆
 五十嵐 中(東京大学)
Ⅱ. 指定発言
 二木  立(日本福祉大学)
Ⅲ. 総合討論

司 会: 米本 倉基(藤田保健衛生大学)、山内 一信(東員病院)
日 時: 平成30年7月7日(土)午後2時〜4時30分(受付1時30分開始)
場 所: ウインクあいち 1204会議室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
◎JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面徒歩5分
◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
参加費: 東海病院管理学研究会・日本医療・病院管理学会会員無料、その他2000円

配布資料準備の都合上、事前参加申し込みにご協力ください。
事前参加申し込みはこちら(7月3日まで)