2021年3月22日月曜日

第216回研究会のご案内

 第216回東海病院管理学研究会のご案内

事前参加申込はこちら(Peatix)
(3月29日23時59分まで )
事前参加申込が必要です。当日申込みはありません。
定  員:90名(お申込状況により、定員数を変更する可能性があります。定員に達している場合は事務局までお尋ねください。)

地域医療連携情報システムの前進に向けて
― 地域医療連携“あじさいネット”に学ぶ -


日本情報経営学会「医療・介護・福祉サービス創造のための地域医療連携情報基盤に関する研究」プロジェクト 共催/響創塾 協賛

「地域包括ケアシステム」が推進され、医療提供は「病院完結型」から「地域完結型」へと変わる中で、医療連携情報システムの開発が全国でなされてきました。しかし、日経新聞(2019年3月15日)は、「公費530億円投入も利用者1%」という見出しを付け、医療連携のための情報共有が進んでいない現状を伝えています。
 多くの医療連携情報システムが頓挫する中で、17年の歴史のある長崎地域医療連携ネットワークシステム「あじさいネット」の普及・発展にご尽力されている長崎大学病院の松本武浩先生よりご講演して頂く機会を得ました。「どうすれば医療連携情報システムが利用されるシステムとなるのか」について、ご参加の皆様と共に考えて行きたいと思います。

Ⅰ. 演者紹介
前田 瞬
(活水女子大学 准教授)

Ⅱ. 講演「質の高い地域完結型医療のための地域医療情報ネットワーク
   ~あじさいネットはなぜ、いまだに成長・発展しているのか?~」
松本武浩
(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 医療情報学 准教授/長崎大学病院病院長補佐 医療情報部副部長/NPO法人あじさいネット理事)

Ⅲ. 指定発言
八鍬幸信
(響創塾 共同代表・札幌大学 名誉教授)
山内一信
(東海病院管理学研究会 会長・名古屋大学/藤田医科大学 名誉教授)

司 会: 村田幸則 (藤田医科大学 医療科学部 助教)
日 時: 令和3年3月31日(水)18時〜19時30分(開場17時30分〜)
場 所: オンライン開催(Webex)
参加費: 東海病院管理学研究会会員・共催協賛団体無料/その他 2,000円 

事前参加登録が必要です。https://tokaiha216.peatix.comから、Peatixをご利用のうえお申し込みください。登録が困難な場合は、事務局までご相談ください。3月29日あるいは先着90名程度に達しましたら、参加登録を終了する予定です。状況により、再販売等を行う可能性もあります。