2015年11月19日木曜日

第196回研究会のご案内

第196回東海病院管理学研究会
参加を希望される場合はこちらからお申し込み下さい。

医療経済学的視点からみた薬剤師業務


 地域包括ケアが推進される中、薬剤師の業務が変化している。医療機関や地域薬局の中のみならず、在宅など地域医療の現場にて活躍できる薬剤師が求められているが、そのためには、他職種との連携が重要なキーワードとなる。そこで本研究会では、薬剤師業務のうち、とくに他職種との連携に着目し、その現状と課題を医療経済学的視点により明らかにしたい。それにより、今後の薬剤師業務、ひいては高齢社会における医療提供体制構築へつながる議論を行いたいと考えている。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

講演
地域薬局・薬剤師の他職種との連携の現状と課題について
 坂巻 弘之(東京理科大学経営学部経営学科)

指定発言
 宮治   眞(名古屋市立大学病院 戦略企画室)
 大島 秀康(丸の内大島薬局)

討議

司 会: 松葉 和久(前 名城大学薬学部)

日 時: 平成27年12月12日(土) 午後2時〜4時

会 場: 椙山女学園大学看護学部棟102教室(星が丘キャンパス)
名古屋市千種区星が丘元町17番3号 
地下鉄東山線星ヶ丘駅 6出口を左へ(途中、星が丘テラスイーストを4 階へ、Hogaraka横を経由すると便利です)、星ヶ丘自動車学校前の道を左折し、道路左脇のエスカレーターにてキャンパスへご入構下さい。看護学部棟入口は左前方です。
参加費:個人・団体会員無料、会員外2,000円

参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・ハガキのいずれかで、(1)所属施設・部署名、(2)参加者氏名、(3)連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、12月10日迄に事務局へご連絡ください。(Webページからのお申し込み以外については、登録完了のご連絡はいたしません。ただし、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後3日以内にご連絡致します。ご了承ください。)

2015年9月10日木曜日

第195回研究会のご案内

第195回 東海病院管理学研究会ご案内
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愛知県立城山病院の新旧病棟を比較する見学会


 愛知県立城山病院は平成26年から全面建替え計画が開始され、計画のほぼ3分の2が平成27年中に完成し、平成28年始めに使われ始める。現在使用されている従来の南病棟は昭和32年に建設され、平成28年始めに解体され、約60年の生涯を閉じる。
 本研究会の第192回では病院建築の短命さを論じたが城山病院は精神病院という特殊性はあろうが長命の例であると言えよう。現在工事が進行中で関係方面に多大な迷惑をかけるが、60年間隔の新旧病棟の実物を見比べ、討議する研究会を企画した。
 現在施工中の新施設は愛知県病院事業庁の指揮の元に、設計監理:久米設計・アドバイサー:建築計画連合・施工:熊谷組が担当している。国の資金で医療観察法病棟が建設されるのが話題を呼んでいる。一方近く解体される旧病棟は企画指導:愛知県衛生部・基本設計:東京大学吉武研究室・設計監理:愛知県建築部・施工:銭高組である。日本建築協会の「建築と社会」1959年の病院特集に常滑・豊川・豊橋市民病院などと共に紹介されている。
 同じ施設で60年の間に病院建築が如何に変化したか見比べてほしい。多数のご参加をお待ちしています。

Ⅰ. 見学診療管理棟4階 大会議室に集合して下さい
  旧南病棟 新西病棟・医療観察法病棟

Ⅱ. 講演「長く古い施設を使い、新しい施設に期待する」
  粉川 進(城山病院院長)

Ⅲ. 討論「60年間に日本の病院建築はどう変化したか」
  コメンテーター:矢永勝美(久米設計)

司 会:柳澤  忠(名古屋大学・名古屋市立大学名誉教授)
    山内 一信 (医療法人康誠会東員病院・認知症疾患医療センター院長)

日 時:平成27年10月24日(土)午後2~5時(受付開始1時30分)

場 所:愛知県立城山病院 診療管理棟4階大会議室
      名古屋市千種区徳川山町4-1-7(地下鉄名城線自由ヶ丘駅 徒歩約5分)

参加費:個人・団体会員無料、会員外2000円

参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・ハガキのいずれかで、(1)所属施設・部署名、(2)参加者氏名、(3)連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、10月19日迄に事務局へご連絡ください。(Webページからのお申し込み以外については、登録完了のご連絡はいたしません。ただし、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後3日以内にご連絡致します。ご了承ください。)

2015年6月19日金曜日

第194回研究会のご案内

第194回東海病院管理学研究会・日本医療・病院管理学会337回例会
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「地域医療ビジョンと病院管理」


団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年に向け、医療改革が進められている。その根幹は現在の病床を高度急性期、急性期、回復期、慢性期の病床に機能分化し、効率的かつ質を重視した医療提供体制造りである。この確立には地域医療ビジョンの策定が必要で、各医療機関は自院の機能を検討し、病床機能として報告することになっているが、ビジョン実現には各都道府県の役割も含め、いくつかの課題があると思われる。本研究会では、地域医療ビジョンについて病院管理の視点から討議する。多数の御参加をお待ちしています。

I. 講演
1.「地域医療データを活用した病床機能評価のあり方」
伏見 清秀(東京医科歯科大学)

2.「地域医療ビジョンを見据えた中小病院の取り組み」
川本 一男(医療法人 香徳会)

3.「連携推進のための組織のあり方」
勝山 貴美子(横浜市立大学)

II. 総合討論

日 時: 平成27年7月18日(土)午後2時〜4時30分(受付開始1時30分)
会 場: ウインクあいち 1202会議室
   (名古屋市中村区名駅4丁目4-38   http://www.winc-aichi.jp/access/
司 会: 白鳥義宗(名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター)
     山内一信(医療法人 康誠会 東員病院・認知症疾患医療センター)

参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・
ハガキのいずれかで、(1)所属施設・部署名、(2)参加者氏名、(3)連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、7月15日(水)迄に事務局へご連絡ください。(登録完了のご連絡はいたしませんが、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後3日以内にご連絡致します。ご了承ください。)

2015年1月18日日曜日

第193回研究会のご案内


第193回 東海病院管理学研究会ご案内
事前参加申し込みは締め切りました。当日申し込みも承りますので、ご希望の方は当日受付にお申し付けください。

病院における業務改善方法の新提案


病院の業務改善には、病院機能評価制度の仕組みや、企業で活用されている総合的品質管理(TQM)やバランストスコアカード(BSC)などの手法が利用されていますが、これらの活動では、かなりの工数や費用が必要となります。そこで本研究会では、シンプルかつ実行的で、病院全体で取組むことができる事業継続計画(BCP)を用いた新たな手法を提案します。BCPは事業継続のためのものと考えられていますが、実際に業務改善に役に立っている具体的な事例があります。これらの事例を紹介しながら、皆様と活発に議論したいと思い4ます。病院管理者や医師のみならず、事務職員、看護師、セラピストの皆様の参加をお待ちしています。

I. 講演
1. 震災時における病院の初動体制とBCP
建部 謙治(愛知工業大学 工学部建築学科 教授)

2. 災害時の診療情報共有を含む事業継続計画(BCP)と業務改善の試み
佐藤 智太郎(国立病院機構名古屋医療センター 医療情報管理部長)

3. BCP策定による波及効果
稲葉 明日香(医療法人社団 友愛会 岩砂病院・岩砂マタニティ 経営企画室)

II. 総合討論

司 会:村田 幸則(藤田保健衛生大学 医療科学部 助教)、山内 一信(東員病院 院長)
日 時:平成27年2月21日(土)14:00〜16:50 (開場 13: 30)
会 場:愛知大学 名古屋キャンパス 講義棟8階L801教室
    名古屋市中村区平池町4-60-6 ℡ 052-564-6111
    名古屋駅より徒歩約10分、あおなみ線「ささしまライブ」駅下車すぐ
参加費:個人・団体会員無料、会員外2000円

参加を希望される場合はこちらから、または電子メール・FAX・
ハガキのいずれかで、①所属施設・部署名、②参加者氏名、③連絡先TEL・FAX 番号 メールアドレスを、2月17日迄に事務局へご連絡ください。(登録完了のご連絡はいたしませんが、会場収容人数の関係上参加をお断りする場合のみ、お申し込み後3日以内にご連絡致します。ご了承ください。)