2012年1月17日火曜日

第181回東海病院管理学研究会のご案内

第181回 東海病院管理学研究会
第4回 大学病院施設マネジメント研究会

病院の日常的運営と災害時への対応


主催:名古屋大学 共催:東海病院管理学研究会・健康デザイン研究会 協賛:公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会

名古屋大学では、2008年度から「大学病院施設マネジメント研究会」を開始しており、2011年6月第3回として、3.11の東日本大震災を受け、「病院における事業継続性(BCP)とファシリティマネジメント」のテーマで研究会を開催しました。今回は東海病院管理学研究会と健康デザイン研究会との共催で、同趣旨のテーマについて、医療関係者、建築関係者等様々な立場の方々の参画を期して、より発展的に討議することとしました。

今回特に着目した視点は、「日常と非日常」です。被災時を想定した事業継続性への対応策は、病院にとって最重要課題の一つですが、それに費やされる初期投資や日常の維持点検、訓練体制など、多大な負担がかかります。むしろ日常的に稼働している設備や体制を強化しておき、大規模な災害に見舞われた場合でもスムーズな運用に移行できることが望まれます。幅広い皆様のご参加をお待ちしております。

1.開催日時
2012年2月11日(土) 14:00~17:30(開場 13:30~)

2.研究会次第 
14:00〜14:20
開催の挨拶 : 名古屋大学 理事・副総長       藤井 良一
趣旨説明  : 名古屋大学 施設計画推進室室長 教授 谷口 元

14:20〜15:50   
講演 1 :「医療現場における事業継続性」
名古屋大学大学院医学系研究科 機能構築医学専攻 准教授 
高橋 英夫

講演 2 :「ファシリティマネジメントの立場で考える事業継続性」
(社)日本ファシリティマネジメント推進協会 ヘルスケア研究部会
竹中工務店医療福祉本部本部長付
上坂 脩 
講演 3 :「病院設計時における事業継続性への対応」
(株)久米設計 設計本部 第1医療福祉設計部 統括部長 
柳 雅夫

16:10〜17:10
パネルディスカッション
パネリスト: 上記講演講師・理事
東海病院管理学研究会会長 山内一信(藤田保健衛生大学教授・名古屋大学名誉教授)
およびコメンテーター

司会進行 : 名古屋大学 施設計画推進室室長  教授 谷口 元
名古屋大学 施設計画推進室 特任准教授 松岡 利昌 

閉会

17:30~18:30
意見交換会 (参加費 3,000円が必要です。)


3.会場
名古屋大学 ES総合館 1階 ESホール (定員:200名)
(東山キャンパス 地図
4.参加費
参加費は無料
ただし、意見交換会への参加費は3,000円です。当日会場にてお支払いください。
5.問い合わせ・申込先
2012年2月7日(火)までに、次の方法でお申し込みください。
ウェブページ(http://tokaiha.umin.jp/)・FAX・ハガキ・電子メールのいずれかで、①所属施設・部署名、②参加者氏名、③連絡先(TEL・FAX 番号 メールアドレス)を、下記事務局までご連絡ください(登録完了のご案内はいたしませんので、ご了承ください)。

東海病院管理学研究会事務局
〒460-0008 名古屋市中区栄4-15-23 LM久屋公園612
FAX: 050-3488-1865
E-mail: tokaiha-office(at)umin.ac.jp
*メールをお送りいただく際は、(at)を@に変更してください。