2017年6月6日火曜日

第202回研究会のご案内

第202回 東海病院管理学研究会(共催: 日本医療・病院管理学会第357回例会)ご案内
事前参加申し込みはこちら(7月18 日まで)

最適な医療、最適な介護、最適な暮らしのための
地域包括ケアシステム


 「地域包括ケア元年」と呼ばれた平成24年から5年が経過した。住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されることを目指した地域包括ケアシステムは、目標に向けて適切に進められているだろうか。地域包括ケアシステムと地域医療構想が進められているが、保健医療計画は都道府県で、介護保険事業計画は市区町村によって別々に策定されている。地域包括ケアシステムの真ん中に描かれている住まいは、本人とともに、しっかりと中心にあるだろうか。本企画においては、地域包括ケアにめぐる現状と今後の施策を確認する。そして最適な医療、介護、暮らしのための地域資源を検討し、在るべき姿に向け行うべきことを知る。それらの上で、改めて行政と医療、介護、住が行うべきことを、現実的課題として議論する。

講演1「地域包括ケアの現状とこれから」
福本 功(東海北陸厚生局地域包括ケア推進課課長)

講演2「最適な医療、最適な介護、最適な暮らしのための地域アセスメント」
土井俊祐 (東京大学 医学部付属病院 企画情報運営部)

特別講演「地域包括ケアシステム構築と地域医療構想の推進」
小林利彦(浜松医科大学医療福祉支援センター長兼特任教授)

Ⅱ. 総合討論

座 長:大西 丈二(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
    山内 一信(医療法人康誠会東員病院 認知症疾患医療センター)
日 時:平成29年7月22日(土)13:30〜16:30(13:00受付開始)
場 所:名古屋大学大学院医学系研究科 臨床研究棟地下1階大会議室
   (名古屋市昭和区鶴舞町65)
参加費:当会個人・団体会員無料、日本医療・病院管理学会員無料、その他2,000円

事前参加申し込みはこちら(7月18日まで)